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内容証明郵便でブレイク ! 行政書士田中 明事務所
トピックスバックナンバー 平成24年12月〜平成24年1月
平成24年11月21日
日本コカ・コーラが画期的な節電自販機を開発した。 夜間に冷や
しておき、昼間は電気を止める。 しかし、昼間に冷却しなくても断熱
材により温度を低下させない仕組みになっている。
これにより、昼間の電気使用料が95%も削減される。 同社は8年掛
けて全国に98万台ある自販機を全てこの節電型に切換える予定。
飲食料自販機は日本に263万台あるが、この型が普及すればかなり
節電に貢献することになる。
平成24年11月13日
パナソニックは前年度に7800億円の最終損失に続いて2013年3月期
でも7650億円の最終損失を計上する見込み。 携帯電話事業や
子会社化した山洋電機の太陽電池、リチウムイオン電池部門が期待
通りの収益を上げなかったことが響いた。
テレビに代わる成長部門はまだ見えないが、「日本ではリビングとい
う生活全体をデザインする中で、どんなサービスがふさわしいかという
視点に置き換える戦略をとる」という。
平成24年10月19日
会社分割制度によって債務を新設会社に承継させなかった場合に
新設分割に異議を述べることができない新設分割株式会社の債権者
は、詐害行為取消権を行使して新設分割を取消すことが出来るとの
判断が最高裁平成24年10月12日判決で示された。
判決→全文
平成24年8月28日
中国でしか採取されないレアアースにジスプロシウムがある。 これは
自動車・鉄道車両の駆動モーターや産業用モーターなど耐熱性(100°以上)
が要求され磁石の原材料としとて欠かせなかったが、東芝はジスプロシウム
を一切使用しない高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石を開発した。
従来の耐熱型ネオジム磁石とは同等以上の磁力を持つという。
参考→ニュースリリース
平成24年6月21日
2003年から司法書士に訴額140万円の範囲で簡裁訴訟代理権が認め
られているが、「140万円」の解釈を巡って日司連と日弁連が対立している。
平成24年3月16日の和歌山地裁判決では、「相続者は個々の債務ごとに
訴えを提起するのが基本で、個々の相談者の債務ごとに考えるべきだ」と
して日弁連の「複数業者からの債務全体の総額」説を退け、日司連の
「個別の債務額」説を支持した。
しかし、平成20年11月10日の神戸地裁判決では、日弁連の総額説を支持
しており、司法の判断は一貫していない。
参考 → ブログ
平成24年6月6日
携帯電話端末をクレジットで購入した人で支払いが3ヶ月以上延滞し
てブラックになった人は、2010年6月で21万人なのに2011年12月末で
145万人に急増した(CICのデータによる)。
背景には、携帯電話事業者の販売店に対する販売奨励金が廃止
されて0円端末などは不可能となり、その代りに端末のクレジット契約
を推奨したことがある。 この結果、CICへの登録総数が1年半に
825万件から4342万件にまで増えた。
携帯電話は1億2000万台に達しているから、3台に1台がクレジット
で支払っていることになる。 しかもその3割が10代20代の若者層
である。
記事 →ヤフーニュース
平成24年5月7日
東京高裁は4月26日に風邪薬や頭痛薬などを含む市販薬の1類、2類
についてネット販売を規制する厚生労働省令は「改正薬事法の規定で
は店舗を訪れなければ販売できないとはしていないとした上で、改正
薬事法の趣旨を逸脱し違法」と判示した。
記事 →朝日
平成24年4月3日
東京地裁は3月19日付でグーグルの「サジェスト機能」についてプライ
バシーを侵害するものと認定してグーグル本社に対する表示差し止め
の仮処分を決定した。 しかし、グーグルは日本の法律に規制
されないとして削除を拒否している。
「サジェスト機能」とは、グーグルの検索エンジンに実名を入力すると
途中からフルネームとともに犯罪行為を連想させる単語が検索候補の
一つとして表示され、それを選択すると中傷記事などの関連記事が表示
される機能をいう。
記事 →毎日
平成24年4月2日
内閣府の有識者検討会は南海トラフで発生が予想される地震の最大
震度と津波高を改定した。 これによると震度6強以上が国土の7%に
及び、津波の高さは34.4メートルを最大に6都道府県23市町村で20メートル
を超えるとし、従来予測より2〜3倍の高さになった。
なお、南海トラフでは100〜150年毎にM8級の大地震を繰り返しており、
日本で東南海地震が30年間に発生する確率は60〜88%と推測されている。
記事→毎日
平成24年2月7日
2011年の貿易収支が2兆4927億円の赤字となった。 貿易収支の赤字は
31年振りである。 貿易収支と所得収支を併せて経常収支という。
2011年の所得収支は約13.3兆円の黒字の見込みである為、経常収支は
黒字を維持出来る。 しかし、所得収支は2008年の15.8兆円の黒字を
最高に減少しており、5年後に経常収支も赤字になるという予測もある。
平成24年1月6日
JA共済連は2008年にCATポンド(大災害債)を発行していたが、昨年の東日本大
震災により元本230億円を取得した。 CATポンドの支払いは世界初である。
JA共済連は大震災被害者に約7970億円を支払っているが、その3%がCATポンド
で賄われた。
CATポンドの昨年の発行額は3070億円であった。 1994年にドイツの再保険
会社が発行したのが最初である。 投資家は一定の条件を満たす災害が発生
すると元本が戻らないというリスクを負うが、その分利率が高く投資のプロに買
われている。