エッセー集
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体を温めるショウガ
    
 ショウガ科  ショウガ属   学名 Zingiber officinale   原産地 熱帯アジア
  
 ショウガは古事記にも記載があり日本人にとって古くから食材として或いは生薬として
親しんで来たものです。 ショウガの効用は何といっても体を温める作用です。 冬の寒い
日に湯豆腐をショウガ醤油で食べると直ぐにもポカポカとし額に汗が滲んで来ます。
プロスキーヤーの三浦雄一郎氏はエベレストにショウガを沢山持って行きショウガスー
プをよく飲んでいたといいます。  夏でもショウガは冷奴やナスオイル焼き、豚肉のショ
ウガ焼きなどに欠かせません。  ショウガで食べた後に胃が凭れるということがなくすっ
きりとしています。  最近では、ショウガ紅茶がプチ断食ダイエットとして注目されています。
断食といっても1日の朝食だけをジョウガ紅茶にするだけですが、それで痩せるといいます。
肥満の原因は冷えることにあり、体を温めることで痩せるようになるのだそうです。
 
  <しょうがの栄養素(食材100g当たり)>
   カロチンが5μg、  ビタミンB1が0.03mg、 ビタミンB2が0.02mg
   ビタミンCが2.0mg、 カルシウムが12mg、 鉄が0.5mg、 カリウムが270mg




                        2010.9.13