子孫への最高の贈り物 
      〜巻物家系図を残しませんか
 
 
 第45号
                平成20年11月6日発行

            今回の目次
        □ オバマの演説
        □ ドラセナという観葉植物



   □ オバマの演説

  オバマが当選して、アメリカ史上初の黒人大統領が誕生しました。
今年の春頃はまだ無名でヒラリーの方が圧倒的に有利と思えましたが、
見る見る内に頭角を現して来ました。 

  オバマの最大の武器は演説のうまさです。
48年前、ジョン・F・ケネディが43歳で大統領に当選していますが、ケネディの演説より
もうまいかもしれません。 オハイオでの最終演説の要旨を読んでそう感じました。

  演説は誰にでも理解出来る言葉を使い、それでいて格調が高いのです。
例えば、こんな調子です。
「・・・米国は変えるまであと1日となった。 明日、みなさんは中流階級のために投資
する政策、新しい仕事を生み出す政策、経済成長をもたらす政策を選ぶことができる。」

  ケネディは就任演説その他数々の名演説を残しましたが、
オバマもまた今以上に進化させた素晴しい演説と政策を残すような気がします。
                       
 ケネディの再来のようだと云われるオバマ。
しかし、多くのアメリカ国民にとってケネディは伝説的な人物のはずです。

  私事になりますが、ケネディが当選した時が中1で、暗殺された昭和38年(1963年)
は高1でした。  ですから、暗殺された時は大変なショックを受けたものの、
いざケネディのことになるとあまりよく知らなかったのです。

 その後に沢山の本や記録映画が公表されて、それらを見て段々分かって来た
いうのが本当のところです。 格調の高いケネディの演説をじっくり聞いたのも
テープが出てからのことです。

  ケネディの演説は格調高い上に音楽のようなリズムがあり、
落込んでいる時に聞くと気持ちを持ち上げてくれる効用がありました。
こんな演説を残した政治家というのは、他には知りません。

  その後ケネディ神話が作られ、それも段々変貌して行くのですが、
私の中に今もあるイメージは、ケネディのソレンセン補佐官が本に書いているような
どこかシャイな人間ケネディです。

   □ ドラセナという観葉植物

  6月頃からドラセナという観葉植物を部屋に置いています。
熱帯アフリカ原産というので水をあまり遣らないでいたら、白い粉のようなものが
葉や幹に付着して来て、一部葉が枯れて来ました。
  園芸店の人に尋ねますと、「うどんこ病では。 水を上げないでいると成り易いです。 
表面が乾いて来たら、ポットの下から漏れるくらいたっぷり水を上げて下さい」と言われ
ました。
  私はドラセナがアフリカ系ということで、砂漠のような乾燥にも強い植物なのだろう
と勝手に思い込んでいたのです。 
  白い粉状のものはカビの胞子なのですが、うどん粉にそっくりです。 
元々土の中に生息していて湿度が低くかったり風通しが悪いと繁殖するという。
結局、水を遣らなかったことが最大の原因だったのです。

  ドラセナは別名を「幸福の木」と云います。 なぜ幸福の木と呼ぶのかは全く
分かりませんが、管理さえよければ旺盛に育つ生命力の強い木らしい。
 幹を途中から切ってもそこから芽が出てきますし、挿し木にしても1ヶ月で芽が出る
といいます。  
 どん粉のような白い粉は水で洗い落とし、手でも拭き取りました。
うどんこ病に打ち勝って新芽を出てくるのを楽しみにしています。


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