情報のコーディネーター  第153号
     
         令和6年3月20日発行
         窮すれば通ず。 情報こそ反転の力なり。 コトバで心の壁を破れ。

                       今回の目次
                 □  ユーチューブについて

  
  私は4年前からユーチューブを見る機会が増えました。
アメリカ大統領選で優勢とされていたトランプがバイデンに敗れた時からです。 

  バイデンは不正投票で勝ったとの噂が広がり、ユーチューブでもこんな不正が行われたと
の情報が連日流れていました。
 しかし、裁判で不正投票の事実がなかったとされると、この噂は雲散霧消して行きました。

 ユーチューブで報じられる不正投票の具体的方法は実にリアルで、特にアメリカの郵便投
票ならあり得ると思われるものでしたので、なぜ裁判では不正投票の立証が出来なかったの
か、その思いがずっと尾を引いていたのです。

  その一方で、不正選挙が具体的にあったという報道は、大手メディアからは全くと云ってい
い程流されていませんでした。

  不正選挙があったという噂はデマに過ぎなかったのだろうか。  ユーチューブでこれでも
かと連日流していた不正投票の具体例がとてもでっち上げとは思えなかったのです。

 
  結局、バイデンの当選後は、そおいうトランプ側が主張する不正投票に関するユーチュー
ブは段々と減って行き、いつの間にか消えて行きました。

  あの不正投票を具体的に報じるあの情報の渦は一体何だったのか。

 
  私はあれ以来、ユーチューブを1日に2、3時間は見るのが習慣化しました。
ユーチューブはあらゆる分野を網羅しており、かつ意見が多彩でこれまでのニュース報道
から得られなかった知見の宝庫です。

  これまでの新聞やテレビの報道内容と比較すると、ユーチューブの方が切り込みが深く、
かつ裏事情にも通じており、これまでのメディアに期待し得なかったものが盛られていると
いうのが私の印象です。

  ユーチューブを制作している人は、大手メディアに比べたら誠に小さな個人事業主です。
ひとつひとつのユーチューブは事業主の個性と深く関わっており、自分の専門とするところ
を深く掘り下げて情報として提供するというスタイルを取っているのです。

  その結果、例えば日本史という分野を例に取れば、「元寇に勝てたのは台風の襲来の
為ではなく、鎌倉武士の戦闘能力が高かったからだ」という新しい学説にメディアより早く
接することが出来るのです。

  
  ただ、ユーチューブに余りのめり込んでしまうと健康を害します。
ユーチューブを長時間見ることが習慣化するとドライアイになる危険があります。

 ドライアイとは瞬きの回数が減ることで涙の補充が不十分となった目の状態を云い、
「目がショボショボする。 目が痛い。 目が疲れる。 見えにくい」と云った自覚症状
が現れます。

 また、不眠症の原因になることも指摘されています。

 ユーチューブは玉石混交の世界であることも事実です。 

 ですから、私は手当り次第に見ることは避け、これはと思われるものを選抜して、
見るというより解説に耳を傾けるという方法を心掛けることにしています。

 

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