情報のコーディネーター  第133号
     
        令和2年9月20日発行
           窮すれば通ず。 情報こそ反転の力なり。 コトバで心の壁を破れ。

                     今回の目次
             □ 緑茶は少量ずつ何回にも分けて飲め



  私は昨年9月に右肩腱板断裂をやってから、1年が経ちどうにか9割位まで回復して来ました。
この間、私が摂取しなくなった食べ物が幾つかあり、逆に新たに摂るようになったものもあります。

  梅干し、漬物、牛乳、てんさい糖、玉子、煮干しは、ここ6ヶ月食べていません。
逆に冷たいボトル(525cc)の緑茶をこの夏から常用しており、その結果、コーラ、CCレモン、カル
ピスなどの炭酸飲料水は余り飲まなくなっています。   緑茶の飲み方はボトルをいつも横に置き、
1日に何回も少量ずつ飲んでいます。

 この結果、次のような変化が起きています。

 イ 体重が70キロから67.4キロまで減った。
 ロ 軟便が減り、朝にいいバナナ便が出るようになり、屁も余り出なくなった。
 ハ 股関節周囲炎も改善されつつある。


  緑茶に含むカテキンには体脂肪を分解する酵素の働きを高める働きがあると云いますから、
痩せたのはカテキンが原因でしょうし、糖分を多く含むコーラ、CCレモン、カルピスなどの炭酸飲
料水を余り飲まなくなったことも関係しているでしょう。

  便がバナナ便になったのは、カテキンの働きでぜんどう運動が活発になったこともあるでしょう
が、牛乳を止めたことの方が大きいと思われます。

  加齢に伴って、ラクターゼという乳糖分解酵素が減って来ます。  そうすると小腸からの吸収
が悪くなって、軟便になったり、何回もトイレに云ったりすることになります。 今は大体朝1回又は
朝と夕方の2回です。

  臭いのない屁は、牛乳が分解された時に出る水素です。  牛乳を飲んでいた時は1日に何回
も出ましたが、牛乳を止めてからピタリと出なくなっています。

  骨粗鬆症の予防に高齢者は牛乳を飲むべしと推奨された時期がありました。
ところが、牛乳を多く飲む欧米人は日本人より骨粗鬆症による大腿骨頚部骨折が多いのです。

 これは欧米人が肉など動物性タンパク質の摂取量が日本人より多いことと関係があります。

 動物性タンパク質は体を酸性にします。  これを中和するのにアルカリ性のカルシウムが使われ
ますが、使用されるカルシウムの99%は骨のカルシウムなのです。

 今では、牛乳が骨粗鬆症の予防にはならないというのが常識になっています。
日本人はこれまで食べて来た海藻、緑黄色野菜、大豆、小魚からカルシウムを取るべきなのです。

 また、高齢者は肉を食べれと云いますが、何も欧米人並みに食べる必要はないのです。
大豆は畑の肉と呼ばれています。   日本には納豆、豆腐、味噌、醤油など和食の伝統があるの
ですから、和食と肉を併用するのでいいのでしょう。


 股関節周囲炎が治って来たのは、自然治癒もあるでしょうが、カテキンの炎症抑制作用の影響も
あるような気がします。

 カテキンには老化の元凶である活性酸素の発生を防ぐ抗酸化がビタミンEの10倍もあると
いいます。

 緑茶という宝のような食物を知ったことが、この夏最大の収穫でした。


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