情報のコーディネーター  第118号
         
           平成29年11月29日発行
                  窮すれば通ず。 情報こそ反転の力なり。 コトバで心の壁を破れ。

                          今回の目次
                   □ とうとう現れた平成の志士達


  最近、私は事実に基づく目の覚めるような主張をする志士達を発見致しました。
彼らは大新聞やテレビにこそ登場しませんが、各地での講演や談話をネット上の動画で見ることが出来
ます。
 
  分野は医療・医学、薬害、食物と健康、日本と中国と韓国の近現代史、東京裁判史観とGHQ、日本史
の教科書、聖徳太子の実在性、政府発行紙幣、グローバリズム、ユダヤとロシア革命、コミンテルンの陰
謀など多岐に渡っています。 

  医療・医学分野でまず挙げねばならぬ人は、内海 聡氏です。

  内科医の内海聡氏(うつみ さとる 1974年~)は、医療・医学界の高杉晋作と云うべき人です。
「精神科は今日もやりたい放題」(2012年刊)とか「医学不要論」(2013年刊)など内部告発の書を出してい
ます。

  前著では日本の精神医療が詐欺的状態にあるといい、向精神薬を飲んでも治らないどころか逆に多剤
大量療法により症状が悪化(医原病という)していると指摘しています。
 内海氏は今、減薬と漢方、栄養療法その他代替医療により精神疾患を直す健康保険適用外のクリニック
を開いています。

  同書にあった内海氏の言葉にはこんなのがあります。

 「精神医学の教科書、精神医学の実践こそが人々の脳を破壊し、人々の精神を破壊する元凶である」
  
 「今ある疾病理論、薬物理論というのはすべて2012年現在でも仮説である」

 「薬が先に開発されて、その薬を売るために都合のいい精神疾患が作りだされているという現実がある」

 「日本は世界における精神薬の在庫処分場と化している」

 「現代の精神医療の姿を私は詐欺と呼んでいる。・・・・・・その医療行為があまりにも成功率が低い上に、
  もし良くなってもそれは見せかけ上で、薬に依存させられ永久的に患者として薬を飲んでいくように仕立
  てられている」

 「精神科とは歴史上収容隔離を基本とした、存在だけで悪なのである」

 「精神薬のすべては猛毒であり、取り返しのつかない依存性を持ち、脳を破壊していく」

 「精神的苦痛に対して効く薬など存在する筈はなく、常識や洗脳から解き放たれる以外に改善の道筋は
  ない」


  内海氏は精神科セカンドオピニオンというボランティア活動の中で向精神薬で治らない多くの患者を見て、
なぜそうなのかその本質を考えている内にこのような見解に達したといいます。

  多くの精神科医はそのことに気付いている筈です。   しかし、現在、精神科クリニックの開業が増え続
けていると云います。  というは初期投資に1千万円掛けても1年で回収出来るほど儲かるからです。

  忌々しき事態と云うべきです。  効かない筈の向精神薬の消費量は年々増加しており、統合失調症治療
薬に至っては10年で約5倍に増えています。
 
  イタリアでは1978年に新精神保健法(別名バザーリア法)が成立して精神病院が全廃され、地域の
精神保健センターが精神病者を支援する体制に転換されているというのにです。

  「精神疾患は脳機能への生物学的な治療だけで解決出来るものではなく、疾患の根本にある人間
的な苦
悩に対する人間的な関わりや社会的にその個人の存在が承認されることによって改善されて
いく
」という哲学に基づき隔離から共生(地域ケアシステム)に転換されたのです。


  これに対して、日本では精神科病床数が35万床(31万人が入院している、2009年)もあり、単位人口あたり
の入院者は世界で断トツ
のトップで、 しかも、1年以上の長期入院者が20万人以上でその中には入院の必
要がない社会的入院の人
が半分以上もいると云われているのです。

  これは明らかにおかしい。   日本では健康保険制度のお陰で医療費の7割が国の負担です。
国のお金を湯水の如く使って、患者には麻薬のように強い依存性だけを齎す向精神薬を多量に飲ませ、薬
漬けにして稼いでいるのが今の精神医療なのではないか。

  日本は先進国のトップクラスにありながら、内部ではまだ江戸時代レベルの暗部が放置されているのです。
国会でなぜ問題にされないのか不思議でなりません。

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