子孫への最高の贈り物
〜巻物家系図を残しませんか 第35号
平成19年6月22日発行
今回の目次
□ 大リーグ雑感
□ 水面に浮かぶ睡蓮
□ 大リーグ雑感
いつの間にか大リーグが毎日生で見れるようになりました。
しかも、朝の8時〜11時という大変いい時間帯です。
アメリカではこの時間がナイターなのです。
アメリカは人種の坩堝と言われますが、
バックネット裏で観戦している人にはさすがに白人が目立ちます。
しかし、選手となると流石に黒人が多く、中南米系がそれに続きます。
そして、今日本人がその中に割って入ろうとしているのです。
松坂が昨日、ボストンのフェンウェイパークで好投して、
7回を0点、3安打に抑えました。結局、1-0で8勝目を上げましたが、
全体としてハラハラした場面が何回かある面白い試合でした。
レッドソックスの監督が松坂を投手の手本だと言ったそうですが、
こんないい試合を見させて貰うと私もそう思います。
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松坂のお陰でアメリカの地理を勉強しています。
前回はアリゾナでしたが、どの辺かというとロツキー山脈の走っているところで、
すぐ南はメキシコでした。グランドキャニオンもこの州にあります。
私はアリゾナという名前を聞くと、つい真珠湾の戦艦アリゾナを思い出してしまう。
私は太平洋戦争の話を聞かされて育った団塊の世代なのです。
戦艦アリゾナ(1915年進水)は、アメリカが誇る最大の戦艦でした。
それが、日本の奇襲攻撃によりあっ気なく沈没し、
今でもそのまま記念館として保存されています。
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あれから66年が経ち、昔日米が戦争したなんて嘘のようです。
なぜあんな戦争をしたのか・・・・。
私は「時代の流れだった」と古老が言うのを聞いたことがあります。
しかし、実際のところ戦前の日本人はアメリカのことをよく知らなかったのです。
つまり、アメリカの情報が異常なほど入っていなかったのです。
ソニーの創業者の一人である盛田昭夫さんが
戦後まもなくの頃に開発したトランジスターの販売で渡米した時、
あまりの国土の大きさに驚き、「こんな国とよく戦争をする気になったものだ」と、
しみじみ想ったとのことです。
□ 水面に浮かぶ睡蓮
梅雨入り宣言があったのに、横須賀地方はずっと真夏と変わりない天気です。
連日、空は真っ青で太陽はギラギラと輝き、雨が降りそうな気配が全くないのです。
こんな暑い6月というのは、記憶に余りありません。
庭ではアジサイが青味を帯び、熟した梅の実が地面に転がっています。
雨が一向に降らないとは言え、湿度が70%もあります。
流石に蒸し暑く、何か涼しげなものが欲しくなります。
そこで、睡蓮を水甕に浮かべて見ました。
姫睡蓮という、やや小型の品種です。
水面に漂う睡蓮・・・・。
眺めていると涼しげな気分になるから不思議です。
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