子孫への最高の贈り物 
      〜巻物家系図を残しませんか
 
 
 第31号
                平成18年11月12日発行

            今回の目次
        □ 除籍簿廃棄との遭遇・・・東京にて
        □ 進化するパソコン




  □ 除籍簿廃棄との遭遇・・・東京にて

 一時は依頼がなく家系図のブームなんて嘘かと思っていましたら、
立て続けに2件ありました。
 やっぱり、先祖について知りたいという人はいらっしゃるのである。

 さて、今回の戸籍謄本等の収集でとうとう除籍簿の廃棄という事態に
遭遇致しました。ご先祖は東京でした。
大正14年以前の除籍簿が保存期限の80年を経過しているということで、
「廃棄につき・・・・交付できないみとの告知書」というものを送付して
来ました。
                    ж

 今までは、地方の田舎の先祖だったこともあってか、
江戸末期生れのご先祖まで辿ることが出来ました。
田舎ではまたまだ廃棄に踏み切っていないのです。
 しかし、東京ともなれば流石に悠長ではありません。
80年経過するとさっさと廃棄しているようです。

 特に、転籍をしばしばされている先祖が危ないのです。
転籍すれば、それだけで除籍簿となります。
ですから、転籍をしなかった人に比べて除籍簿となる時期がそれだけ
早くなりますから、廃棄の時期が当然早まるということになります。

 廃棄というのは、依頼者の期待に応えられず真に慙愧に耐えない事態です。
しかし、法律でそう決まっている以上、どうにもなりません。
お寺の過去帳から分かるかもしれませんと慰めるしかありません。


   □ 進化するパソコン

 私はパソコン歴5年ですが、最近新機種と交換しました。
驚くほど快適な環境となりました。

 直前までのパソコンの状態は全く酷いものでした。
とにかくすぐ停止状態になりますから、強制終了しては立上げる
ことを1日に何回もやってました。
これはイレギュラーな方法ですが、他に方法がなかったのです。

 修理に出せばよかったのでしょうが、1週間は掛かります。
これでは仕事に支障が出ます。
 しかし、直前の故障は何時もと違っていました。
画面が真っ暗で、起動しないのです。

 ここに至って遂に観念致しました。このパソコンはもうお釈迦で、
買い換えてくれと言っているのだと。
 
 新パソコンはブランド名をフロンテイアといい、山口県のメーカーです。
OSは待望のウィンドウズXPになり、容量も3倍位になりました。

 セットアップから驚きの連続です。実にセットアップが簡単になっていました。
ホームページのファイル転送もIBMに聞くと簡単に来ました。
2時間程度で設定が完了したのでした。

 5年の間に、エンジニアは改良に改良を重ねていたのです。
私はパソコンの使い勝手の悪さは、このセットアップの難しさにあると
思っていました。

 しかし、今では完全にそれは克服されています。
パソコンが自動車のようにほとんど故障が起きない製品にまで
完成度を高める日もそう遠くないと思った次第です。

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