子孫への最高の贈り物　
　　　　　　〜巻物家系図を残しませんか　　　第２２号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１7年8月27日発行

　　　　　　　　　 　　今回の目次
　　　　　　　　□　逆境がくれた快挙
　　　　　　　　□　夏に想う



　　□　逆境がくれた快挙

　８月は休養していました。
夏風邪を引いて咳きが２週間以上も止まりません。
熱帯夜の中、ゴホンゴホンと咳きをするなんて何とも妙なものです。

　お陰でテレビはたっぷり見させてもらいました。
今年は、甲子園が面白かったし、衆議院選挙がまたまた面白い。

　駒大苫小牧が夏連覇。
これに天にも昇るような驚きを感じない道産子がいたら嘘でしょう。
道産子にはほんの少し前まではまずあり得ないことで、
夢のまた夢だったからです。
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　今冷静になって考えて見ますと、
月並みですが、逆境が選手を鍛えたのかもしれません。
　雪のグランドでノックを受けたり、雪の上を走ったりという、
仕方なくやっていたことが、逆に足腰を鍛えることになったのかも・・・・。

　暖かい地方ならやろうとしてもやれない練習が、
意外にも強くするのに効果があったのである。
・・・としか今は考えられません。

　理由は色々あるとしましても、とにかく夏連覇なんて、
あのPLでさえなし得なかったことです。
　そんな快挙をこれまで高校野球界ではマイナーだった
北海道の球児がやったのです。
その意味では少し日本人好みのする快挙だったかもしれません。


　　　□　夏に想う

　セミが鳴いている。
台風がまた三浦半島を通過して行きました。
しかし、台風の目に入ると、強風の吹く時間は意外と短いものです。
　木の葉を少し散らした程度でした。

　外に出て、雑草を取る。台風が運んで来た南方の湿気が籠っていて、
額から汗がタラタラと落ち、おまけにカに刺される。
３０分が限度である。

　シャワーを浴び、コーラを飲みながら庭を眺めていると、
クレマチスの茎に蜂が沢山集まっているのを発見する・・・・。
蜂の巣であった。
　こんなところに巣を作っていいのだろうか・・・・。
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　今年も平凡な夏が過ぎようとしています。
この前、小泉首相のメルマガを見ていたら、
官邸でセミを観察したとか、オナガが巣立ったとか、
そんなことが最初に書いてありました。

　小泉さんの演説はまるで信長のようだけれど、
セミやオナガを見ると元気付けられるという小泉さんは、
我々とそんなに違わない感覚の持ち主のようでもある。

　それにしても郵政民営化を掲げて苦節20年とは、
並みの人ではない。
　さあ、解散が吉と出るか凶と出るか、
これからいよいよ小泉劇場の最終幕が開けます。

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