子孫への最高の贈り物 
      〜巻物家系図を残しませんか
 
 
 第21号
                        平成17年7月14日発行

            今回の目次
        □ 戦後60年に想う
        □ パソコンの厄年ってあるの?



    □ 戦後60年に想う

 私はいわゆる団塊の世代です。
戦争を知らない世代ですが、
60年前にあった太平洋戦争のことは、結構詳しいのです。

 と言いますのは、父親達のほとんどが兵隊に行き、戦争を経験していますし、
親戚の中には必ず一人か二人くらいは戦死者が出ているという世代なのです。
団塊の世代は、戦争の話を聞かされて育ったと言っていいのです。
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 しかし、私の親父は満州に4年近く出征していながら、ほとんど話さなかった。
ソ連が侵入して来た頃は、もう日本に帰っていて、
激戦といういうものを体験していないのです。

 親父とは昭和30年代によく来た太平洋戦争の記録映画を、
見に行った記憶があります。
 親父自身、南方であった大きな海戦や激戦の様子は、
戦後になって映画を見て初めて知ったのです。

 映画と言えば、昭和30年〜40年代に大型アメリカ戦争映画が毎年封切りになって、
随分見たように思います。
 どの映画も大変写実的に作られていて、
戦闘場面を売り物にしたエンターテイメントなのです。

 しかし、単なる娯楽ではなくどの作品も真面目なもので、
戦争とはこんなものであったと教えてくれる、ある意味での教科書だったと思います。
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 あれから40年が経ち、今しきりに思いますことは、
南方で散っていった20歳前後の兵士のことです。

 カダルカナルと言えば誰でも知っています。
しかし、戦争も末期になると、南方の至る所で同じようなことが起きていたのです。

 フィリピンなどでは40万という兵士が、食料の補給もないまま、
ほとんど餓死のような形での戦死であったと、
最近学者が論文で発表しています。

 そして、多くの遺骨はまだ収集されていないのです。
これはまるで犬死です。
 これは途中で止めるべきであった戦争が、
止められなかったことによる悲劇です。
 
 8月15日が近づいて来ると、こんな戦争で犬死をした20歳前後の
今なら大学生くらいのまだあどけない顔をした若者のことが、
脳裏に去来して止まないのです。

  □ パソコンの厄年ってあるの?

 私のパソコン履歴は、
ヤフーBBを導入してから2年半、ホームページを開設して丸2年です。
パソコンを購入して、インターネットだメールだとやり始めてから3年半です。

 今年になってから急にパソコンのトラブルが目立ちます。
正月にまず、保存メールの8割が突然消滅しました。復元も無理でした。
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 4月には、パソコンの起動が機能しなくなり、再セットアップというのを初めてしました。
この時も保存データをやはりミスで消去しています。
再セットアップで買った時と同じ状態からのスタートとなりました。

 初めは軽くなった感じでよかったのですが、1ケ月位から時々起動がおかしくなり、
その度に指導を仰いで何とか復旧させています。

 パソコンの機能が作動しない状態は今も日に何度かありますが、
強制終了して立ち上げては直すということが状態になっています。
 今年は、本当にパソコンの厄年みたいなのです。
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 仕事はインターネット経由で来ますから、私にとってパソコンはライフラインです。
それがしばしばトラブルを起こすようでは、命に関わります。

 原因は何なのか、私に全く分りません。
今のところパソコンは決して使い勝手のいいものではありません。

 技術的にまだまだ改良の過程にあるのだろうことは想像出来ますが、
早く老人でも簡単に操作出来るまでに進歩させて欲しいと祈るこの頃です。

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