子孫への最高の贈り物 
      〜巻物家系図を残しませんか
 
 
 第16号
                平成17年2月14日発行

          今回の目次
        □ 日本海海戦から100年目に想う
        □ ヤフーを軽視すべからず



   □ 日本海海戦から100年目に想う

 今から100年前の明治38年(1905)5月に、対馬沖で日本海海戦がありました。
この海戦は、日本海軍のパーフェクトゲームでした。
ロシアのバルチック艦隊がほぼ壊滅したのに対して、
日本海軍の損害は微々たるものでした。

 一方がこれだけ圧勝した海戦なんて、海戦史上も例がないのではないか。
それにしても、秋山真之参謀の作戦は大胆なものでした。
ロシア艦隊の前で急に方向を変え、横一列になって横切るというものです。
いわゆる丁字戦法です。

 こんな戦法に出て来るとは、ロシア側も予想もしていなかったのでしょう。
それに対するロシア艦隊の動きがどうも機敏ではないのです。
それ以上の動きは無理だったのか、日本艦隊を甘く見ていたのかは
分りません。
 ロシア艦隊の行動はどう見てもここは何とか通り抜けて、
ウラジオストクに早く入りたいという風に見えるのです。
 艦隊行動の鈍いロシア艦隊に、
日本艦隊が撃った砲弾が雨霰のように降り注ぐことになります。

 秋山真之は初めからロシア艦隊の壊滅を考えていて、
それには丁字戦法しかないと悟ったようです。
そして、秋山は瀬戸内の村上水軍の戦法からヒントを得たといいます。
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 あまり知られていませんが、欧米列強の武官達が多く観戦していました。
この中には、あのマッカーサーもいました。
ニミッツ(後の米国海軍元帥)は、日本海海戦の年に兵学校を卒業し、
この年の夏に日本を訪れ、
日露戦争凱旋記念園遊会で東郷平八郎に会っています。
 ニミッツは、東郷をえらく尊敬していたようです。
戦後すっかり荒れている戦艦三笠を見て、復興を呼びかけ、
自ら寄付もしたという逸話が横須賀に残されています。
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 こんな海戦なんてもう二度とないという意味でも、
戦艦三笠は貴重な後世への贈り物です。

 百聞は一見に如かずです。
戦艦三笠の現物を目の前にすると、感慨が湧いて来ます。
 日本にもかってこんな海軍があったのだ、
僅か40年足らずで凄い海軍をよくも作ったものだ・・・・。
そんな日本人のエネルギーが戦後は経済に向けられて、
世界第二位の経済大国にしたのです。


   □ ヤフーを軽視すべからず

 今年1月下旬に、ヤフーのスポンサーサイトに急遽登録しました。
昨年の11月、12月は暇で危機感を覚えたからです。
2月に入ると急に相談が増えました。
 検索エンジンの利用者の7割はヤフーというのは、
決して嘘ではなさそうです。
 そんなことで、バソコンに向かう時間も倍増し、
目を酷使する日々です。
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 目が疲れると植物を眺めます。
雪柳が白い小さな花を小枝に群がり咲かせて、
それが風に揺れて風情があります。
 もっともこれは、園芸店で見付けて植えたものです。
普通は3月になってから咲くはずです。
 梅の蕾も大きくなっています。
春はもうすぐそこに来ているのです。

 今年は、裁判所関係のサポートをひとつのテーマにしています。
下記のようなページをHPに追加致しましたので、
ご欄戴ければ幸いです。
  
   裁判所をうまく使いこなす方法


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