子孫への最高の贈り物
〜巻物家系図を残しませんか 第14号
平成16年11月17日発行
今回の目次
□ もう秋・・・
□ 老人層も早くIT化を
□ もう秋・・・・
三浦地方は、サザンカの白い花が垣根に咲く季節になりました。
サザンカは、西日本にしか見られないツバキ科の花木です。
三浦半島は北限になるのか、そう多くは見られません。
秋が深まり、咲く花がめっきり少なくなった頃、俄然元気になって、
花を咲かせ始めるので、非常に目立つのである。
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さて、今年も忙しく過ぎようとしている。
行政書士の仕事は、ルーティーンワークの対極にあります。
内容証明郵便でも、案件は実に多様である。1件1件が全く違うのである。
だから、いつも刺激があり、案件が来る度に勉強を強いられている。
先日、予防法務研究会のオフ会がありました。
予防法務というのが、最近俄かに行政書士の間で語られ始めています。
結局、行政書士のやれる民事法務は、全て予防法務といっていいのである。
内容証明郵便の話が当然出ました。
何といっても、行政書士の最大の武器は内容証明郵便です。
これからの行政書士は、これを縦横に使いこなせることが条件でしょう。
そして、紛争を1回的に解決するような説得力のある内容証明郵便が
書ければ一番いい。
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なに、そんな内容証明郵便があるの・・・・・・?
弁護士が書いた内容証明郵便の本しか知らない人は、そう思うでしょう。
だけど、弁護士の真似をして幾ら書いたとしても、
行政書士の予防法務にはならないのです。
弁護士の書く内容証明郵便なんて、最後通牒のようなものです。
弁護士は訴訟を始める狼煙として、内容証明郵便を使っているのです。
だが、行政書士は裁判に出る幕はないのです。
裁判になる前に解決しなければ、金にならないのです。
この違いが分れば、内容証明郵便の書き方も当然違って来るはずなのです。
行政書士オリジナルな内容証明郵便はどう書くべきか・・・・・・、
これは確実にひとつのテーマであると私は思っているのです。
□ 老人層も早くIT化を
普通のサラリーマンは、60歳で定年である。
しかし、それから15年〜20年は生きるのである
定年後直ぐに行政書士に登録する人も結構いる。
行政書士の仕事を惚けの防止になればと考えているような人たちである。
研修とかバソコンには、比較的熱心である。
その上、仕事が来ればいいが、そんな甘いものではない。
社会経験が幾ら豊富でも、それまでの人脈だけでは仕事は来ない。
やっぱり、マーケティングをやらないと仕事など来ないのである。
折角バソコンをやり始めたのだから、インターネット、ホームページ、
メルマガくらいは自由にやれるようになって欲しいのである。
現在のところ、老人層のバソコンはメールが精一杯のようである。
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なぜこんなことを書くのかといいますと、折角こちらから情報を発信しても
どうもまだ老人層には届いていないなと感じるからである。
つまり、情報をキャッチする体勢になっていないのである。
老人層を教える先生にも責任があると思う。
もっと、検索エンジンの使い道を始めインターネットの使い方を
深く指導して欲しいと思うのである。
インターネットは、元来が暇と金のある老人に向いているのである。
老人がインターネツトの面白さを知れば、爆発的に取引は拡大するはずである。
家系図という商材もまた、老人層に知られるのをじっと待っている
商材のひとつなのかもしれません。
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