子孫への最高の贈り物 
      〜巻物家系図を残しませんか
 
 
 第10号
                平成16年5月6日発行

           今回の目次
        □ 情報商人って何?
        □ 商材としての巻物家系図



    □ 情報商人って何?

 ゴールデンウイークは、如何でしたか。
横須賀地方は2日から5日まで、全く晴れず、冬に逆戻りでした。
相談メールもパタッと途切れ、私はマーケティングの本を読んでました。
                  ж

 情報商人という言葉が、最近目立ちます。      
情報を本やビデオとかセミナーなどにまとめて、
インターネットを通じて販売している人のことです。
そんな商材は昔からあったわけですが、インターネツトで売るというところが新しいのです。
 インターネットでの買い物に抵抗感がなくなって来たことと、深い関係があります。

 本を売って情報商人が手にする利益は、印税ではありません。
本の定価が、そのまま利益になるのです。
ですから、本の制作に50万円掛かったとしても、1200円で500冊売れれは、元が取れ、
全部で千冊売れたとしたら、60万円が手元に残るということです。
 もし、出版社を通して同じ本を売ったとしたらどうでしょう。
印税が10%として、12万円しか手に入りません。
 つまり、インターネットによる販売の方が、5倍も収益性が高いのです。

 そもそも、千冊程度しか売れない本など出版してくれるところなんかないでしょう。
しかし、インターネット販売なら、千冊程度でも採算が合うのです。
これは、非常に革命的なことです。
本を一度も書いたことのない素人でも、これは面白いという情報を持っていたら、
本にして売ることが可能になったのです。
 キーポイントは、人が面白いと思う情報があるかどうかです。

 近時では、イーターネットに関するマーケティングに関心が集まっています。
つまり、インターネットをどう使えば儲けられるかという情報が、非常に受けています。
それはそうです。これこそ、誰もが知りたいと思う情報だからです。

 そおいうことで、インターネット上では、
1年前までは本も書いたことがないという人が、堂々と本を書いて売っています。

 私もこの度、この手の本を3冊購入しました。
アマゾンを通じて買ったのも初めてです。
                  ж

 さて、これからが読後の感想です。
この手の本には、共通したものがありました。
文章が、これでもかというくらい平易です。
そして、自分の成功談を懇切丁寧に書いています。
自分は初め全くの素人で、金もなかったが、こんな風に工夫してやったら、
1年後の現在はこうなったという経緯を素直に語っています。
 とにかく難しいことは少しも書いていませんから、誰でもやれそうな気がして来るし、
真似をしてやれば同じように成功するに違いないという気にさせられます。
これを、一種の酔いというのでしょうか・・・・。
とにかく、読んでいて気持ちがいいのです。

 実際にやって見て成功したのですから、嘘ではないのでしょう。
しかし、どうなのでしょう・・・・。
同じようにやっても、同じようになるとは限らないのではないか・・・・。
 それはそうでしょう。
個性や能力が違うのですから、そう考えるのが常識というものです。
そおいう常識が働く結果、ノウハウ本を真似て実践する人というのは、
実際はそう多くないとも聞きます。
 彼らの利益はいわば創業者利益というべきもので、
後追いしても彼ら以上の利益は無理と考えるのが、むしろ自然だからでしょう。
                  ж

 とはいえ、彼らのノウハウに何かをプラスしてやって見るという方法もあるのです。
それがなかったら、進歩もないでしょう。
折角素晴らしい人たちが、インターネツトという荒野に道を切り拓いてくれたのです。
自分なりにプラスすべき何かを早く見付けて、彼らより早いスピードで走れれば、
やがて彼らに追いつき、そして追い抜けるかもしれないと思った次第です。


   □ 商材としての巻物家系図

 
巻物家系図もインターネット上で販売している一種の情報ですから、
情報商人の扱う商材に当たることになります。
 しかし、売れ筋とは程遠いものがあります。
どうもまだブーム到来という感じがしないのです。

 私の家系図のHPは、グーグルで「家系図」で検索すると1位に表示されるのに、
相談メールはそれ程多くないのです。
 家系図の需要層というのは、中高年層です。
しかし、インターネットを利用する人は、40代以下が大多数です。
結局、中高年層には口コミでしか伝わらないのです。
このギャップが、隔靴掻痒の感を醸し出しているのです。

 しかし、インターネット人口は、確実に増えています。
家系図の情報もゆっくりではあっても、確実に広まって行っているはずです。
ワインのように、熟成を待てばいいのです。
巻物家系図とは、そおいう商材なのでしょう。


   ※ ご感想・ご意見をお寄せ下さい。
      →メールアドレス
:redbabena@yahoo.co.jp 




    発行者  :  行政書士 田中 明 事務所
  〒239-0822  神奈川県横須賀市浦賀町5丁目50番地211    
                   TEL・FAX   046-843-6976
    マガジン説明用Webページ : http://lantana.parfe.jp/melkakez01.html
     内容証明郵便でブレイク! : http://lantana.parfe.jp/   
    インターネット法務支援室  : http://lantana.parfe.jp/seotope.html
-------------------------------------------------------------------
  このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行
 しています。解除は http://www.mag2.com/m/0000112881.htm からできます。